審査員・講師紹介
Stephen Cook
•南カリフォルニア大学で作曲、ピアノ、教育学を学び、芸術学士号と音楽博士号を取得。南カルフォルニア大学、The Colburn School of Performing Arts、The Orange County School of Artsで教鞭を取り、現在はPasadena Conservatory of MusicとWhittier Collegeの音楽学科教授を務める。ルーマニアのブカレスト国際コンクールでの審査員等、数多くのクリニックや審査員を務める。ニューヨークのカーネギーホールをはじめ国内外での数多くのコンサートに出演。さらには「ラ マンチャの男」「キャバレー」「ロミオとジュリエット」等のミュージカルや映画音楽の製作、作曲、編曲、など数多く手がけている。 https://www.whittier.edu/academics/music/Cook
Vatche Mankerian
•ヴァチェ・マンケリアンは、ピアニスト、作曲家、指揮者、講師、著述家、ピアノ教師等幅広い分野で活躍しているアーティストである。1985年、ロサンジェルスのウェルシア・エヴェルホールで-のデビュー後、数々の国際コンクールで優勝。四大陸の主要都市で演奏会を行い、ソリストとして数々のオーケストラと協演する。エレバン(アルメニアの首都)で行われたアルメニアン・フィルハーモニー管弦楽団との協演は大絶賛を浴びる。1995年、カーネギー・ウェイル・リサイタルホールにおいてアーノ・ババジャニアンのピアノ作品全曲を初演し大成功を収める。2007年には、南カルフォルニア大学ボーバード音楽堂にて著名なアルメニア人作曲家たちの作品を集めた「アルメニア人作曲家たちによるピアノ音楽への回顧」というコンサートで演奏し賞賛される。
Mark Sullivan
•ピアノ演奏課程の修士号をインディアナ大学で、博士号を南カリフォルニア大学で取得。南カリフォルニア大学にて教鞭を取った後、自宅スタジオを開設。門下から優秀な演奏家を輩出している。また評論や記事執筆の活動も知られている。 近年、NFAA(National Foundation for Advanement in the Arts)より優秀芸術指導者賞を授与された。South California Junior Bach Festivalの審査員を務める。 https://www.sullivanmusicstudio.com
Geraldine Keeling
•長年にわたり、カリフォルニア音楽協会、アメリカ音楽教育者協会、アメリカオルガニスト協会の理事を務めた後、現在ロサンジェルス国際リスト・コンペティション、カリフォルニア・ジュニアフェスティバル、ミュージッ ククラブ・アメリカ連盟パサデナ地区の会長を務めている。リスト研究のスペシャリストとして、1988年よりアメリカ・リスト協会の役員を務め、ヨーロッパやアメリカ本国で、リストトの作品について数多くの論文を発表している。 セント・オラフ・カレッジ、インディアナ大学、南カリフォルニア大学(USC)、カリフォルニア大学ロサンジェルス校出身。インディアナ大学、バレー・シティー州立大学、カリフォルニア大学ロサンジェルス校、カリフォルニア州立大学フラートン校で教鞭を取る。 また、デボラ・エッフェンベック氏と組んで、アメリカをはじめ、日本、ハンガリー、ドイツ、カナダでデュエットの演奏活動を行い、賞賛される。
Craig Richey
•現在カリフォルニア州ロングビーチのBob Cole音楽大学の教授として教鞭を取っている。 ノースカロライナ出身。ノースカロライナ芸術高校、セントルイス音楽大学を卒業した後、ジュリアード音楽大学で修士号を取得した。 ニューヨークのカーネギーホールでピアニストのPamela Mia Paulと共演してデビューし、その後アメリカ全土でソロや室内楽のリサイタルに出演。その演奏は国営ラジオとアメリ カラジオでも放送された。 ニューヨーク市のサードストリート音楽大学で室内楽を指導する。 https://www.csulb.edu/depts/music/areas/keyboard-studies/craig-richey.php
Robert Watson
•ロバート・ワトソン氏はブルガリアの国際音楽祭でのソロリサイタル、中国、日本でレクチャーコンサート、聖ピータースブルグ弦楽クァルテットとの共演、ガーシュインのラプソディー・イン・ブルーやラフマニノフのピアノコンチェルト等の数々の演奏活動を行っている。 最近では、ビジュアルイメージとサウンドを融合させた「ミュージックギャラリー:クリスマスの7つのポートレート」というコンサートを、もう1つは、「バッハ祝宴」と名づけられた当時の楽器でバッハ作品を演奏するというコンサートを行った。 カリフォルニア州立大学フラートン校において、新しい研究室「スマート・アプライド・ミュージックスタジオ」を立ち上げ、運動分析やエレクトロマイオグラフィーの研究を行っている。また国内外の学会で論文を発表、セミナー、マスタークラス、コンクールや音楽祭の審査員等、定期的に行っている。